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R-0508TK-ST
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ブックチェア「S-0507」の誕生から今年で70年目を迎えました。 これを記念して初期の仕様を再現し、チーク材を使用したアニバーサリーリバイバルエディションを期間限定で販売します。 販売期間 2024年7月29日(月) 〜 2025年3月31日(月)
STORY 建築家・前川國男氏が1954 年に『神奈川県立図書館』を設計した際、閲覧室のためにインテリアを担当していた水之江忠臣氏によってデザインされました。 その後、規格品として発売された後も微調整を繰り返しながら現在まで製造・販売をつづけています。 2020 年にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞。座り心地の良さだけでなく、構造的合理性を持つ無駄のないデザインである点が、「日本の暮らしにおける定番デザイン」との評価を受けての受賞でした。 身体にそったラインが生み出す快適な座り心地と、普遍的なデザインから、住宅、教育施設、カフェ等、様々な空間でご愛用いただいています。 発表から70 年を経てもなお愛され続ける一脚です。
Revival Edition “ブックチェア × チーク” 世界三大銘木のひとつに数えられるチークは、美しくはっきりとした木目を持つ素材。 淡い黄褐色から金褐色、濃暗褐色にいたる縞のグラデーションが美しく、クラシカルな印象を湛えています。 経年によって徐々に色が落ちる変化などもあり、長きにわたって楽しめる一脚です。 チーク材仕様のブックチェアは1954 年の発表後間もなくに販売が開始され、1980 年代末まで販売されていました。 大変人気のある仕様でしたが、材料費のバランスから廃番せざるを得なくなった経緯があります。 現在でも復刻を要望する声は多く、満を持しての限定再販となります。
国内の家具デザインの創成期を支えた水之江忠臣によるデザイン。1954年に神奈川県立図書館の閲覧用に設計されたイスで、その後、規格品として発売しました。 商品化まで100回以上の試作が重ねられたという逸話があり、発売後も水之江氏はライフワークのようにこのイスに改良を加え続けました。 成形合板の背と座を左右のフレームで挟み込むというシンプルな構造が特徴です。座板は身体に沿った3次元曲面で、快適な座り心地をもたらします。
[材質]背 : チーク板目(ST色)脚 : ホワイトビーチ(ST色)
[寸法]W450 D523 H770 SH440 重量 : 4.8kg
[備考]※グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞※グリーン購入 適合製品
水之江忠臣
1921年大分県生まれ。1942年に前川國男建築設計事務所に入所、数多くの物件の家具デザインを担当。機能的かつ量産に適した家具のあり方を追求していった。「デザイナーは一生にひとつ、本当に良いものが残せたらそれでいい」と常々語っていた彼のプロダクトからは、まさに「常に質の良い家具づくりを目ざしたデザイナー」としてイスに生きた男の哲学が今もなお感じられる。
チェア
40,700円(税込)
49,500円(税込)
43,450円(税込)
テーブル
93,500円(税込)
112,200円(税込)
106,700円(税込)
127,600円(税込)
121,000円(税込)
145,200円(税込)